about
100BLGは認知症になっても、要介護になっても、
こういう選択肢があるんだという社会を作っていきます。
ミッションMission
認知症の人と家族が「ともに生きる拠点」を日本に100か所つくります。
ビジョンVision
認知症になっても、地域・社会・仲間とつながりが切れない社会を目指します。
ロゴに込めた想いidentity
100個のドットが集まったとき、すなわち100個のBLGが集まったときに、見えてくる未来がある。そこにはわたしたちが目指すDFC(認知症の人にやさしいまち)があるかもしれない。そんな未来への願いを込めたロゴ。
地域・社会・仲間とつながる加盟型認知症共創コミュニティBLG
BLGは日本で初めて社会参加型デイサービスを実現した前田隆行がスタートした、まったく新しい加盟型認知症共創コミュニティです。できることを当たり前に、新たなチャレンジも当たり前に。認知症・要介護になってから忘れていた、当たり前のコミュニケーションを取り戻すことができます。
「100BLG」という構想concept
2012年に町田市でスタートしたBLGは、今年で8年目を迎えます。
厚生労働省をはじめとした省庁関係者、国会議員、海外の医療福祉の関係者、全国各地の介護事業所関係者などが訪れ、介護の”常識”を変えるモデルとして注目を集めてきました。多くの方が関心を持ち、何らかの気づきが生まれているのは素晴らしいことだと思っています。
ただ、私たちは、現状に違和感を持っています。
視察や見学をした人の地域に、同じような取り組みがほとんど生まれていないのです。「うちの地域にも、BLGのようなところがあればよいなあ」という声はいっぱいあるのに、「うちの地域は、町田と違うから、前田さんのような人がいないから難しい」と諦めてしまうことが少なくありません。多くの地域では「認知症の人にやさしいまち」が標榜されながらも、実質的な取り組みがほとんどないことも少なくありません。日本全国を見渡すと、認知症の人をとりまく環境は、2012年からなんら変わっていないのです。
日本をとりまく高齢者、認知症をめぐる”常識”をひっくり返したい。
2019年、私たちは100BLG構想をスタートすることにしました。
これまで様々な人がBLGを見学してきたけれど、BLGが各地に生まれることはありませんでした。BLGは、ごく普通に見える雰囲気とはうらはらに、認知症の人本人の「やりたい」を実現するため、あるいは「仲間」をつくるため、地域との「血の通った」つながりをつくるための高度な場作り・関係性づくりの視野と技術を必要とします。そうした視野と技術をしっかり学ぶ場がなかったことが、BLGが他に生まれなかった背景にあります。
100BLG構想は、こうした問題を解決するため、まず最初のステップとして、全国を北海道から九州沖縄までのブロックにわけ、ブロックに一箇所ずつ、BLGの価値を実現する拠点を作ります。そして、次のステップとして、その拠点を学びの場として、各地にBLGを誕生させていきます。
すべての町にとまではいかないかもしれませんが、あなたの町の近くにもBLGがある状態を目指します。そして、100のBLGは、各地域の認知症と共に生きる方々と100のDFC(Dementia Friendly Community:認知症の人にやさしいまち)をつくる基盤となります。私たちは、100のBLGと一緒に、認知症になっても、要介護になっても、こういう選択肢があるんだという社会を作っていきます。
BLGへの加盟Join BLG !
わたしたちは認知症に関わるすべての人が地域社会とつながる世界を実現するために、仲間を集めています。
会社概要company
法人名 | 100BLG株式会社(ヒャクビーエルジー) |
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本店所在地 | 東京都町田市 |
資本金 | 300万円 |
事業内容 |
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執行体制 | 代表取締役:平田知弘 取締役/CKO(最高知識責任者):河野禎之 取締役/CFO(最高財務責任者):徳田雄人 取締役:前田隆行 外部協力/大応援団長:猿渡進平 |
お問合せ先 | info@100blg.org |
今後のスケジュールschedule
2019年10月 | 全国9つのブロックにBLG拠点を整備スタート |
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2020年4月 | BLG第1期募集開始 |
2025年 | 全国で100箇所のBLG稼働(目標) |